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手前の人生の無駄遣いっぷりを書き連ねる場所
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 イラストとか描きたい気分に限ってタブレットドライバが不調。ええ、よくあることです。

 ですから予定を変更して、買ったまんま部屋の隅に積んである未開封のDVDを消化することにします。以下観たモノを列挙。

『小さな悪の華』バカルー・バンザイの8次元ギャラクシー『死神の谷』










 『小さな悪の華』はあんまりに不道徳なんで本国で上映禁止を食らったフランス映画。性悪なレズのカップルが偶々見つけたボードレールの詩に感化されて更に悪い事しまくって、ラストに学芸会の舞台で仲良く焼身自殺する話。これアニメ化かエロゲー化したら萌えんじゃねぇの?焼身自殺だけに(最悪だ)。



 『バカルー・バンザイの8次元ギャラクシー』はロボコップの中の人こと、ピーター・ウェラー主演のユルーいSFコメディ。音楽が良い意味で80年代していてカッコいい為、オシャレ映画として取り上げられたコトもあった気がしたが、マジでユルユルな映画なので、ゲラゲラ爆笑したい人にはどうにも勧め難い映画。マジで撮ってるのかワザと緩くしてるのか判らない演出多し。

 ただ、"オーソン・ウェルズがラジオで流した火星人襲来のドラマは実際の出来事で、後でウェルズを洗脳してフィクションに仕立て上げていた"という設定はかなり好き。

 『死神の谷』は『メトロポリス』で有名なフリッツ・ラング監督作品。死神に婚約者を連れ去られた女性が、婚約者を返して貰う為に死神から出された試練は、異世界でそれぞれ死に別れる運命にある三組のカップルの命を救うこと。どれか一組でも助ける事が出来ればOKなのだが、運命なんて簡単に覆せるほど甘っちょろいモノじゃないので、結局全部アウト。

 それでも縋って懇願してくるので、ウンザリした死神は「じゃ、代わりに死んでくれる人連れてこいよ」とか言っちゃったもんだから、次々と町の人に「代わりに死んでください」を頼んでまわるシーンが適度にヤバイ電波を受信してる人みたいで面白かったです。

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東京生、下町の印刷工場で単純労働に勤しむ日々を送り、たまの休日はその殆どを寝て過ごし、残りは「もっと有意義な使い方があるだろう」と自己嫌悪して終る。
取敢えず眠る事に勝るような、没頭できる趣味が欲しい。

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