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手前の人生の無駄遣いっぷりを書き連ねる場所
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 昼起きて、京橋のフィルムセンターへ行く。『アナタハン島の眞相はこれだ!!』を上映するっていうから初めて来ましたよ。

 戦中のアナタハン島で起こった一人の女性を巡ってのイザコザ(通称・アナタハンの女王事件)。これをハリウッドで映画化するという話を聞いた映画会社の人が、一足先に作っちまおうってコトで出来上がったのが本作らしい。

 映画がまだ山師の興行と大差無い頃の作品なので、主演に事件の当事者である比嘉和子本人をキャスティングする大胆さ。…よく出る気になったよな。

 録音状態が悪いのか台詞が殆ど聴き取れず、野郎共がボソボソ喋ってるウチに映画が終わってしまったので、唯一印象に残ってたのは比嘉和子の容姿ぐらいです。よくもまぁこんな不美人に欲情できたモノだな、と。他に選択肢が無いとは云え、極限状態に置かれた男性たちのDNAに深く刻み込まれた"種の保存"という本能に感心しきりでした。

 先日の『畸形人間』の話にも繋がりますが、マニアってのは「カルトな~」とか「幻の~」といった枕詞に弱い。『映画秘宝』あたりを参考にし、それが「○○で上映される」と噂を聞きつけば、半休取っても足を運んで観にいくのだ。例えそれがどんなにクソつまらない映画であろうとも、だ。

 無論、後の人生に影響を与える位面白い作品もある。だが、その殆どは不毛だ。"差別問題で封印"とか、"思想的に問題"とか、単に観ることが困難なだけで、それ以外の要素だけ見れば単に退屈極まりない駄作も沢山あった。

 でも、それでも俺は観たいと渇望するのだ。全く、マニアってのは本当に業が深い生き物だ。

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自己紹介:
東京生、下町の印刷工場で単純労働に勤しむ日々を送り、たまの休日はその殆どを寝て過ごし、残りは「もっと有意義な使い方があるだろう」と自己嫌悪して終る。
取敢えず眠る事に勝るような、没頭できる趣味が欲しい。

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