手前の人生の無駄遣いっぷりを書き連ねる場所
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最初に思いついた段階ではもっとグロくて絶望感に苛まれる様な話だったんだけど、紆余曲折を経て、ややマイルドに。…それでも重い話であるのは変わりないけどな。
まず大まかに内容を思い浮かべ、無計画に描きたい箇所から描いていき、途中で思いついた閃きや、調べ物した際に派生して見つけたトリビアとかを無節操に詰め込んでって、何となく体制整える…というのが、俺のやり方です。
この手法だと、長編を描くのに向かないので。もうちょっと計画性のある作り方でやってきたいなぁ。と、思いつつ、即興演奏みたいで楽しいんですよね。
あと、どうでもいいんですけど、完成までにつけたタイトルが何度も変わってまして、最初は単に脳味噌取り替える話だからDaft Punkの『The Brainwasher』に。
その後、"頭部を切断する際に御札が落葉みたいに散っていく"って様を描きたかったからRadioheadの『Scatterbrain. (As Dead as Leaves.)』へ。
で、実は脳は腐っていたんじゃなくて自我が芽生えて始めてたって話に路線変更しようとして、タイトルをP-MODELの『偉大なる頭脳』へ変更。
結局そこら辺の描写が丸ごと面倒臭くなって全カット。バッハのカンタータ第22番第5曲のタイトルをもじって『汝の慈愛によりて我を死なしめたまえ』(ヨー・ヨー・マのアルバム『Simply Baroque』においての邦題。通俗的には『慈しみもてわれらを死なせ』なんだけど)に。
既に死んでるのに"死なしめ給え"って変じゃね?と思い、DIR EN GREYの同名の曲から取り、現在に至りました。
報われないけど色々考えてるんですって
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