手前の人生の無駄遣いっぷりを書き連ねる場所
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溜まったDVD消化中。今日観たのはカルト映画と名高い『ウィッカーマン』、無論ニコラス・ケイジがリメイクしたヤツじゃない方の。
ウィッカーマンって云えば、デビルサマナーにも敵キャラとして登場してるから、メガテンやってる友人がジャケを見て「ああ、アレって元ネタあったのかー」って興味深々だったりしてました。
イギリスの怪奇映画って、要するに古城とかがある閉塞的な田舎に怪事件(大概の原因は怪物や霊的なヤツ)が起きて…ってのが展開されるんですが、本作はハマーホラーミーツ諸星大二郎的なモノでして、敬虔なカトリックの主人公が土着信仰の支配する孤島で失踪した少女を捜しに孤軍奮闘するというもの。余所様の紹介だとよく「衝撃のラスト」って煽ってるのがあるけど、あの後味の悪さは確かに衝撃。
「もっと知的で説得力のあるホラーを作りたいんスよ」という制作の意図があってか、とにかく(実際のモデルがあるにしろ)収穫祭の描写が半端無くリアルなので、「公開当時はホントにこんな風習のある村がまだ残ってたんじゃねぇの?」って思ってしまう。
あと、劇中を通して流れる猥歌が結構曲としても良い出来で、サントラ欲しいなぁ。とか思ったり。
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